三者三葉
本当は2016年春アニメでちょっとでも目にしたものの感想をまとめて書こうかと思ったんですが、書こう書こうと思っているうちにどんどん忘れていくのがテンプレになってしまっているのでとりあえず全部見終わったものは書いてしまおう!の魂胆。
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ということで女子高生の一般的な普通のスクールライフなアニメ。
正直初回何回かはうーん…これは萌えアニメ!という感想しかありませんでした。
というか春期このフレーズあと何回か使います。
なんといっても原作を知らない私ですら「あっ…これ原作四コマだな…」と察してしまうほど話の運び方がOh…。
お話の基本的な作り方として「起承転結」ってあるじゃないですか?
こんなとりとめなさすぎる感想文を書いている私ですら存在を知っている文章の基本が「起承転結」さんです。
ちなみにこのブログに起承転結はありません、こんな奴がいまから起承転結の話をするので悪しからず。
普通のアニメってメインストーリーAが起承転結する間に細々とした話が入ってくると思うんですけど、三者三葉の場合「AというテーマでBの話をやっていたと思ったらCに到達している」んですよ。
絶対伝わらなかったので「もうこはんはもうないんですね」を盛大にネタバレしながらいきます。
夏休みが始まる→仲良し三人組が集まる→葉子様がバイトの前に倒れてしまう→双葉と葉山ちゃんが代わりに手伝う→西山さんが来店→西山さんなし崩しにバイトすることに→西山さん欲しかったカメラを買うことが出来る→西山さんが園部がニヤニヤしながら西山さんのメイド服を現像しているところに遭遇してオチ
最初は明らかに三人の話だったのに、後半からは完全に西山さんの話になっている。
「バイト」っていうテーマにそって一連が繋がっているものの、話としては繋がっていなくてもいいレベルで細切れになっており、焦点となる登場人物が変わっていく。
本当に「4コマをただ上のコマから順番に映像化していった」みたいになっちゃってるんですよね。
4コマは1本1本で話が展開・完結していけばいいので細切れになっても違和感はありませんが、これをそのまま映像化するともの凄いものがある。
1本1本の集合体にテーマが設けられている場合がほとんどですが、やはり全体で話を一つにまとめるというよりもメインは1本1本そのものにあると言ってもいいと思います。
4コマをアニメ化する場合、その細切れをどううまく繋いでいくか?にかかっているといっても過言じゃないってうちの婆ちゃんが言ってました。
そんなこんなでくるくるとメインが入れ替わり、全体としても葉子様が主役なのか双葉が主役なのかはっきりしない感じももやもやしましたね。
西山さんもモブというより主人公グループと言った方がいいような。
竹園のぼっちゃまとか上手く話に絡められずたまに出現してはラッキーアイテムを手渡し去っていく…あいつ何のためにいたんだ割とマジで。
ただ後半に近づくにつれちょっとずつちょっとずつ改善されていきます。
そうだよ!これがアニメだよ!1話というものだよ!!
最終話にいたってはちゃんと1話分のアニメです。
ただもう少し葉子様の成長が見られれば良かったなー。
結局辻妹以外にクラスメイトで友達は出来たのか…?
正直文化祭ですら他クラスの双葉&葉山とつるむとは思いませんでした、えぇ。
こりゃボッチになりま…すか?
そもそも言う程腹黒じゃないし、プロ店員になれるほどの対応力も身につけるのに何故彼女はボッチなんだぜ。
OPとEDはめちゃくちゃ可愛いですねぇ良いですねぇニヤニヤしますねぇ…。
よく動くしEDは女の子らしさ全快ファンタジーだし、友達っていいなと思えちゃう歌詞も素敵。
正直キャラクターの魅力で何もかもカバー!というくらいキャラクターが可愛いので、その子たちがキラキラ女子会していたら可愛くないはずがない。
個人的には山路回とかちょっと違った目線からのキャラ回を見てみたかったですね。
なんにせよ「そうだよスタッフ!私のみたいアニメはこれだよスタッフ!!」にリアルタイムで近づいていくのを見るのはなかなか楽しいものがありました。
原作は葉子様がもっと傲慢で腹黒でエトセトラみたいなのでいつか読んでみたい。
ルーシー(2014)
大分前に友達と映画合宿をしたさい鑑賞した一本目。
普段人間は脳を10%しか使っていない。
平凡な女子学生ルーシーはひょんなことからマフィアの麻薬取引の運び屋になってしまう。
その方法は下腹部に怪しげな薬をいれ、目的地で取り出すというもの。
しかしこの薬が袋から漏れ、その影響でルーシーの脳が活発化してしまったことから様々な能力を発動してしまい、制御出来なくなる。
制御のためにはさならる薬が必要だし、一体この身体がどうなってしまうのか分からない。
ルーシーはマフィアの追っ手から逃げつつ、脳科学界の第一人者ノーマン博士にあうべく奔走する。
ルーシーの身に待つ運命とはーー
というのが大体のあらまし。
正直最初はめちゃくちゃおもしろそうな展開。いやそんな無駄話してないで警察呼べよとか言わない。なかなか話が進みそうになくても言わないうおおおおマフィアこええええ理不尽さこええええ…
もうネットの低評価レビューなんてふぁっきゅーって…思っていた時期がわたしにもありました。
脳がだんだんと100%に近づいていくたびにルーシーはどんどん人間離れしていきます。
関係ない人間は容赦なくぶっ殺すけどマフィアのボスは殺さない優しさライセンスも持ち合わせているしルーシー最強説爆誕。
ルーシーが強くなるのに合わせ戦い方も段々激化。
この変化の様子がすさまじい。
あぁ段々ルーシーの脳強くなっちゃってるよぶっ壊れちゃってるようわぁやばいよやばいよ…っていう変化にとんでも理論が合わさり謎の説得感が爆誕。
もうルーシーの目がビキビキビキ…ときただけでオロオロしていたルーシーが最終的にすべてを悟った賢者の目で無双していく様はかなりハイスピードなアトラクションって感じ。
で、問題のラストである。
問題である。
え?っである。
いやいや言わんとすることは分かるんですよ…展開はかなりスピーディーなんですが、ルーシーの覚醒に合わせて少しづつ説明があるのでこのへんの説明も全部拾った上で戦い方に反映し最後の結末にまとめるっていうのも良いと思うんですよ。
ただ言わせて下さい。
伝えたいことがあったらどんな映画でもいーんかーい!
最終的に脳の話じゃなくて世界と繋がって人類の進化についての話になるんですが、果たしてその話を展開するのにこの能力系アクション満載の映画が適任だったんだろうか。
最後の最後にいきつくのはあんな無機質な人間の生産物を模したもので良かったんだろうか。
そしてこのガッカリ感のデジャヴ…あぁそうだこれ、封神演義読み終わった後のガッカリ感だ…。
話は違うけれど、最終的にああなっちゃうのはなんか大きなところに逃げられた気がして残念な気分になってしまうのはわたしだけでしょうか。
ゼロ・グラビティ(2013)
申告します。
テレビで見ました。
大事なことなのでもう一度いいます。
テレビで見ました。
かんそう:つまらなかった。
おばさんがピンチになってメソメソ言いながら地球に戻る話だった。
ネタバレなしで説明しろって言われたらあまりにもストーリーがなくてどこまでならネタバレにならないのか迷う程度のお話です。
おばさんのメソメソ加減はリアリティーがありましたね…リアリティーがね。
まぁそれもわたしが家にシアタールームも3Dテレビも持っていないせいなのでおうちにシアタルームや3Dテレビがある人はぜひ招待していただきたく思います。
魔法?魔法!
ハウルの人の短編集。
魔法?魔法!: ダイアナ・ウィン・ジョーンズ短編集 (徳間文庫)
- 作者: ダイアナ・ウィンジョーンズ,Diana Wynne Jones,野口絵美
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2015/08/07
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ちなみにハウルは読んだことないよ!
SFからファンタジーからエッセイテイストからなんでもござれのテーマパークのような短編集。
カラフルな霧の中を突き進んでいるようでその先がどうなっているのか分からない!ワクワク!!
…と書きたかったところだけどちょっと飽きかかった。
登場人物の性格が似たり寄ったりだったり、全く毛色が違う話なのに雰囲気が一緒だったりっていうのは翻訳があまりよりしくなかったせいかもしれないのでおもちゃ箱にでもいれておいて。
素晴らしくいろんな世界があるのに、話がワンパターンだったりヲチが弱かったりするのが短編"集"として残念。
後半突然ドタバタして急に話を折り畳んでえ?それで終わり?え?ってなる話もあったので、多分この作者さんは長編の方が得意だったんだろうなあ。
巻末のあとがきに「短編は短編向きのテーマにすれば良いと気がついた」とあるけれど、やっぱり構成も大切だと思いますまる
というか第八世界とかは長編で読みたかった!
緑の石は完全に俺たちの冒険ははじまったばかりだ!(ドドン!)ENDだったのが惜しい。おもしろかったのに終わり悪けりゃ全て悪い。
あ、うん、まぁヲチが弱いって思ったのはわたしの常識でかちかちになってしまった頭では理解出来なかったっていう感じかもしれない。
いやなんだよマジックマーカーって。
いやんなだよカラザーズって。
ワンパターンが悪いわけではないけれど、その分奇想天外さが死んじゃってるのが惜しいなって思った。
猫が主人公のお話は猫達のきまぐれさがいかんなく発揮されてめちゃくちゃ可愛かったです。
SFファンタジーそしてリアルがごちゃまぜになったお話の世界や設定は十二分に魅力的なので、お話の展開よりもそういった方面を楽しみたい人向けですかね。
あと巻末の池澤花菜さんの解説が超テンション高くて引いた(^o^)
知識と愛情の押しつけがめっちゃ重くて引いた。
つり球
すごいよね、だってこの下書き2015年10月に保存したんだけどタイトル以外なにもかかれてなかったんだぜ。
はたしてそれを人は下書きと呼ぶのだろうか。
SW EP7も初日に見に行って途中まで愚痴を書いておいたのに下書きになかったんだぜ。
こっちは多分ちゃんとした下書きであっ…こんなネガティブじゃあかんな…って思って消したんだと思う、良かった下書きの仕事をした下書きがあって。今はないけど。
バンダイチャンネルでアニメ1クール分好きなものプレゼントしてやるよっていう太っ腹イケメン企画のときに見たのがこれ。
d-animeでも見られるんだけどはいってない月だったし、結局迷いに迷っていたら1日前まできちゃったもので慌てて選びました。
というわけで記憶が薄い。
記憶が濃ければ濃いレビューかと言われるとべつにそんなレビューを書いた覚えもないけど。
監督が中村さんなだけあって映像はもうめちゃくちゃPOP!きれい!海行きたい!!!!
こういうビビットな色と江ノ島の自然て一見相性悪そうだなァ…とか思っていたけれど、逆に青春や夏のキラキラした感じがよく出ててお洒落感すさまじき!
正直ほとんどみんな同じ顔に見えたり、その顔のバランスもよく崩れていたりでキャラクターの造形に関することで気になったところはあったけれど、最近はこういうぱっと見無個性に見える絵が流行っているのですかねぇ。
貞本絵とはまたちょっと違う、なんというかさよポニ的な淡白さというか。
そして本題。
話数足らなくね?っていうのが正直な感想。
前半は宇宙人もまじえての日常ストーリー。
後半は地球に危機がーー!のドタバタストーリー。
仲間とだんだん心が通い合って…ていうのはちゃんとあったんだけれどもっと釣りの楽しみを伝えるような日常パートがあっても良かったかなって。
ヤマノススメ的におお釣り!釣りやりたい!って思わせてくれても良かったかなって。
ノイタミナは中村監督にかぎって1クール縛りでもあるのでしょうか。Cも慣れてきた頃に方向転換があって、テンポが良いっていう良さなのかもしれないけれど若干置いてけぼり感がありました。
特に最終話のあ〜終わるのかこれ…あ〜なんとか終わった〜感。え?そういう終わり方?
今までのなんだったの?とまではいかないけどおそらく視聴者総ポカーン計画でも組まれていたのか…。
あと宇宙人妹ちゃんの意味深っぷりはなんだったんだ。ただのミステリアス要素か。ミステリアス美女か。
ユキの成長っぷりはなかなか良かったです。
結局あがりやすいって考え過ぎだったり過去の反省から逃れられなかったりそういうのが原因なんですよね。
ただそれが一概に悪いことかっていうと、時々世界を救っちゃったりして。
おばあちゃんもただの説教要因かと思えば温かく成長を見守る役どころでホンワカしました。
映画やアニメや漫画の良さって、メッセージを娯楽にのせて発信出来ること、楽しさのなかに追体験を盛り込めることだと思うのだけれど(というかこれらの娯楽の役割だと思う)、中村監督はエンターテイメントの中に落とし込むところが好き。
今回はまさにいろんな人、ものとの関係性がテーマになっていたと思う。
それは生きているものだけれはなくて、自然だったり、人間が作りだしたものだったり。
思い通りにならないものが多すぎるけれど、なるべく楽しく仲良くしていきたいもんです。
タイピスト(2012)
ずーっと気になっていたこの映画。
たぶん何かの雑誌の映画紹介で見たのが最初だったと思うんですが、大島依提亜さんがデザインされたパンフレットがとかく可愛い!
このパンフレットを見てこの映画を見たいと思わない女子はいない!!(失言)
タイプライターなんてこの時代そうそう見るものではないですけれど、アナログと機械の真ん中、みたいな存在も可愛い。
タイプライターサイコー!!
田舎娘のローズは都会に憧れルイが営む保険会社の秘書の仕事に応募、乗り気ではなかったルイだがローズのタイプ内の早さを見て考え直す。
ドジなローズは仕事でミスをしてばかり…そんなローズを雇う条件としてルイが提示したのが「タイプの早撃ちでフランスチャンピオンになること」。
特訓のために同棲を始めた2人はやがて…。
というパッケージに負けず劣らず薔薇色な恋愛王道ストーリー。
というか始終薔薇色桃色、もし携帯小説が好きな彼女がいたらこの映画を選んでおけば間違いありません。
映像も始終レトロファッションに身を包んだローズが醸し出す可愛らしさと、これでもか!というほどの50年代シャレオツ感溢れる徹底した舞台作りにホレボレします。
そう、これこそ我々凡人が想像するお洒落の国・フランス。
映像も凄く良い。
カタカタとタイプライターを打ち鳴らすだけの競技ですが特にフランス1位を決める大会は激アツです。グルグルグルグル回るカメラワークとともにドキドキも最高潮。
正直祈りながら見ることになるとは思いも寄らなかった。女の戦い怖すぎ。
非情に残念なのがストーリー…むしろもうストーリーは無視して映像を楽しむものと割り切ってみるのが一番楽しめると思うんだ…。
肝心の恋愛描写が「一緒に暮らしていたら好きになっちゃった!」くらいのもので月9ドラマ並のまぁそういう展開だわな…感満載。
(決して月9を馬鹿にしている訳じゃないのでジャ●ーズファンの女の子は怒らないで欲しい)
そもそもルイが何故そこまでタイピスト世界一位を修造ばりに目指しているのか分からない。
いや理由として「一度挫折を味わっているから」というのが用意されてはいるんだけどタイピスト競技への理解や指導方法を見てると元々興味を持っていたみたいだしウーン????
一番の問題はルイとローズのすぐそばにマリーとボブという完璧お似合いな夫婦がいたこと。
この2人理想の夫婦すぎる…ボブ素敵!抱いて!!
それに比べてルイとローズの子供っぽさは共通の知り合いがいたら飲み会で1時間ばかりネタにされるレベル。
あとどう見ても世界大会よりフランス大会の方がドキドキしましたありがとうございます。主人公補正に勝るものナシ。
何も考えなければ泣けるところもあるし、熱いところもあるし、笑えるところもあるし、何よりひたすらお洒落で可愛いので面白い映画です。パンフレットも凝ってるし。
でも、だからこそ、もう少し脚本がどうにかなっていたらなと凄く惜しい気持ちになりました。
もしかしたら私の心がもっと純粋無垢だったら最高に楽しめたかもしれない。
エクセルサーガ
早すぎた…
誰が悪かった訳でもない、時ばかりが残酷だった…人々が支配されていた頃のことを忘れたのは…
しかし倉田×黒田×ナベシン×原作無視のやりたい放題、なんていうことが出来たのもこの時代だったからかもしれません。
後にも先にもへっぽこ実験アニメーションの名をこれほど欲しいままにしたアニメも出てこないしやる人もいないでしょう。
パロディーや時事ネタはもちろん製作陣でしゃばりすぎィ!
ペトロ界隈の話気になりすぎィ!
ナベシンイケメンすぎィ!
今でこそなんでも有りのカオスアニメが流行っていますが、それらの浮かんできた灰汁をごってりと煮込んだような、良くも悪くもこのカオスっぷりは人を選びそうです。
話としては主人公のエクセルが1話目で死ぬ。
ミンキー・モモから始まり主人公が1話で死ぬアニメは名作(棒)のセオリーを守って死んだエクセルは主人公補正を最大限活用し大宇宙の大いなる意思によって(主にストーリーが進まないことを理由に)蘇生され、理想推進機関アクロスに入社します。
ちなみに、ここまでのことでつっこんではいけない…謎は謎のまま、ご都合主義はご都合主義のまま放置して楽しむのがこのアニメのベストな視聴方法だというこれまたベストなアドバイスを私は君に送りたい。
なぜならこれはそう、実験なのだから。
とりあえずやってあたって砕けるアニメなのだから。
その後も正体不明の謎の美少女はっちゃんがアクロスの第3幹部になったり
寝取ったり寝取られたり妊娠したり
子安様が着々とギャルゲーを侵略するなかパワードスーツ的なものが出来ちゃったりして当時の原作ファンの心を揺さぶる様々な実験を息つく間もなく投入します。
始めに書きましたが、これが許され(しかもネットの評価を見ると愛されて)ていたのは偏に色々と余裕のあった古き良き時代だったからでしょう。
ちなみに大体いつも地球侵略というなのF県F市の侵略行為をしているというストーリーっぽいものはありますが、8割型ギャグアニメでストーリーはかなり破壌しているという意味で先が読めません。
六道紳士による実験許可シーンは毎回毎回楽しみでシリーズ通して一番好きでした。
それが終盤一気に収束され、真面目に話を進めるということ事態がもはやギャグになるという、うん、実験大成功かもしれない。
難点はとにかく始終ハイテンションなため1話見ると「あ…疲れた…今日はもういいや…」となってなかなか進まなかったこと。
「タータータタタター♪」という聞くだけで強制悲しいシーンにさせてしまうEDの音楽はとくにわたしの年老いたテンションをゴリゴリ削り、その後のハイテンションへの急上昇にぐったりしました(苦)
それだけ1話1話のギャグはものすごーく濃いです。
今の時代に作ればもう少し洗練された見やすいアニメになったかもしれませんが、ここまで尖りきることは出来なかったと思います。
なお26話までが本編です。
こんなに堂々とした変態モザイクが見られるのも、エクセルサーガ26話だけ!