ゆとりちゃん
「言われてないことを やらなかっただけです なんでそんなに 怒られなきゃいけないの!」
実際言われたらイラッとすること必須なんですが、というか若干このアニメの主人公にもイラッとするんですが!
まぁマイペースなら仕方がないかもしれない…なんていうこちら側の心のゆとりを生み出してくれるのが短編アニメーションその名もずばり「ゆとりちゃん」です。
多分初めて見たのがYahoo動画だったと思うんですが、そのとき全編見た記憶がなかったので全部見たのは初めてかな?
とにかく何度見てもゆとりちゃんのゆとり世代っぷりは癖になりますね!(他人事)
舞台は「おもちゃのポプー」。
ばりばり仕事をするだんかいさん、何事もきっちりやらないと気が済まないバイトのつめこみちゃん、個性的な面々の企画開発部にやってきたのが新人バイトのゆとりちゃんです。
このゆとりちゃんのゆとりあるあるっぷりよ…!
もちろんアニメ用に大分誇張されていますが、あぁこんなこと言われたこともあるな…。
第一話「ゆとりちゃん登場」より。気づいてはいるんですが…
他にも人が話をしているところで携帯を出したり、仕事が終わっていなくても帰っちゃったり、あれもしかして原作私だっけ?と思ってしまうシーンが次から次へ。
ただゆとりちゃんもつめこみちゃんも、さらに上のだんかいさんも人それぞれ長所短所があるところも現実的。
ゆとりちゃんの物怖じしない性格、突拍子もない行動が成功に繋がることもあります。
逆につめこみちゃんはしっかりしすぎるせいで緊張したり計画倒れになったり。
もちろんゆとりちゃんの行動はアルマジキオンパレードなんですが、なんでも一概に出来るってわけではないですし。
人間だもの
みつを
ぽぷーの番宣がはいったり、マジカル熟女の設定が気になったり、サービスカット(さぁ期待するが良い)がはいったりと、1本5分アニメながら川口監督の本領ネタ感満載です。
もし周りにゆとりちゃんがいたら、OPを頭の中で無限リピートすると少しさとりちゃんになれるような気もします。
頭から離れなくなってもありっちゃり!?(でーすよね!)
もちろんゆとり世代の方にも仕事ができて頭も良くて人望も有り美人でイケメンで人徳を積んでいる人もいますから、「ゆとり世代ってひとくくりにするな!」という最もなご意見はぜひ慈悲の海に沈めてください。